チーム運営の手引き

本リーグの規約、運営要綱、審判規定、懲罰規定を熟読して下さい。以下に、注意点を挙げます。

1.登録

1.1  選手の資格及び登録人数

 選手資格は満16歳以上の社会人もしくは学生で、他の公認チームに登録していない方を15名以上登録する。全日制高校生や大学生単独チーム及び単一企業チームは登録出来ない(詳細は「運営要綱」参照)。

1.2  チーム役員

 以下の役職について初期登録手続き時に届け出る。3名でそれぞれ専任すること。シーズン中に役員の変更や住所の変更がある場合は「チーム役員変更届」を提出する(「各種手続き」参照)。

1)

 代表者;チーム活動時に全体を統括する方で社会的責任を取れる方(日常連絡の取れる社会人)。懲戒処分等通知は原則として代表者宛となる。

2)

 運営委員;責任者に準じる方で実際にリーグ運営に携われる方。リーグ事務局からの事務連絡窓口ともなる(連絡事項の伝達では不在等の理由で受領出来ない場合を考慮しない)。

3)

 運営委員代理;運営委員に代わって連絡の取れる方。

1.3  ユニホーム

 ユニホーム(シャツ/ショーツ/ストッキング3点の総称)は日本協会「ユニホーム規程」に則ったものを揃える。公式戦では各国代表チーム及び各プロクラブチームのレプリカを使用出来ない。初期登録手続き時にはフィールドプレイヤー及びゴールキーパーそれぞれ正及び副全て相互に異なった色を登録する。但し、シャツについては審判員が通常着用する黒色と明確に判別し得るもので無ければならない(下表参照)。パンツ番号の有無は全選手で統一する。

 

 

1.3  帯同審判員

 審判資格を有する者を4名以上登録する。そのうち1名は、原則として3級以上の審判員(以下、上級審判員)とし、実際に審判割当て試合を履行できる方を登録する。詳細は「審判規定」参照のこと。

2.公式戦での留意事項

2.1  選手身分照合

 公式戦試合当日の選手身分照合は原則として日本協会発行の「登録選手一覧(顔写真付)」で行う。選手追加登録が有った場合は最新の「登録選手一覧」を提示し、間に合わない場合は電子証での提示でも可能とする。

 偽名や替玉等の重大な不正行為については、チーム及び個人に厳重な懲罰が科される。

2.2  ユニホーム

 公式戦には事前に登録した色のユニホーム(FP/GK/正/副全て)を必ず持参し、実際の試合では主審が承認したものを着用する。FPはカラー、デザイン等を揃えること。また、正・副で選手番号が異なり番号を変更したい場合、試合開始前は可能であるが試合開始後は出来ない。

2.3  退場・警告

 退場及び警告の累積についての管理は自チームで行う。

※ 審判部では出場停止の消化について各節の各種報告書を点検し、不正があった場合は審議に諮る。

2.4  行動指針

1)  第一試合に当たった場合には、対戦相手チームと共に試合開始70分(上部大会は90分)前までに試合会場へ集合する。両チームは協力して、原則として試合開始30分前までに会場設営を完了する。

2)  チームを代表する者は会場に到着次第会場当番本部に出向き、試合開始予定時刻等を確認する。その後、メンバー表及び「登録選手一覧」を原則として試合開始30分(上部大会は40分)前までに本部へ提出する。

3)  解散する際には、チーム及び個人が使用した場所(駐車場含む)には自分で出したかどうかに拘らず一切のゴミが残らないように持ち帰る。水場を使用した場合にも汚れた状態にせずきれいに掃除して終える。

4)  芝のグラウンド上での飲水は水のみとする。スポーツドリンク等は芝を傷める為不可とする。

※  著しい違反行為に対しては懲罰が科されることがある。

3.審判員の義務

 審判員については、「審判規定」及び「審判員マニュアル」を参照のこと。

4.その他

1)  各種規定の他に、当リーグの「各種手続き」、「会場使用上の注意」、「審判員マニュアル」、「会場当番マニュアル」及び「よくある質問」を熟読しておくこと。

2)  日本協会制定の「サッカー競技規則」を良く読み、ルールを熟知しておくこと。

3)  実際の試合を履行してもらう審判員には相応の報酬をするのが望ましい。